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社会福祉法人 西新井だいわ会

高齢者在宅サービスセンター西新井

( 高齢者在宅サービスセンター )

編集部が取材しました

見学の下調べ

介護の仕事をしていて、食事・入浴・排泄などの生活支援だけの業務内容に物足りなさを感じたことはありませんか?高齢者の自立について真剣に考えると、現在の介護サービスの在り方に疑問を感じる方も少なくないと思います。「高齢者在宅サービスセンター 西新井」は、デイサービスに特化し、斬新なアイディアで高齢者の自立支援と向き合う施設。近隣の他施設からも注目を集めていて、多くの関係者が視察に訪れているのだとか。さっそく見学に行って、取り組みをチェックしてきます!

■形 態 :
高齢者在宅サービスセンター
■所在地 :
東京都足立区/大師前駅
■定 員 :
通所66名(一般54名、認知12名)
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

東武大師線「大師前駅」周辺は、下町情緒溢れる商店街。日本三大厄除け大師として有名な「西新井大師」の境内を抜けて8分ほど歩くと、集合住宅団地「フレール西新井第二5号棟」の一角に、「高齢者在宅サービスセンター 西新井」がありました。玄関で迎えてくれたのは、介護スタッフの小林さん。「ようこそ!ワンフロアの施設ですが、見どころは満載です。今日はたっぷり魅力をご紹介しますね」。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

事務窓口

まずは、斬新なアイディアに満ちた施設の立役者である、細井施設長を紹介していただきました。「私は、長年、高齢者福祉に関わる中で、利用者様自身がサービスを選べないことに疑問を感じていました。そんな時、独自の理念を掲げる山口県のデイサービスと出会い、当施設も思いきって脱皮しよう!と、約10年にわたる大改革をしてきたんです。当施設最大の特徴は、自由選択のリハビリプログラムが充実していること。自分で選べる自由を尊重し、利用者様が主役になれる施設を創っていきたいんです」と、細井施設長。

料理教室

つづいて調理室へ。わぁ〜、おいしそうな匂い!利用者様が、かなり本格的にお料理をしていますね。「『男の料理教室』というプログラムなんですよ」と、相談員の中澤さん。「これをきっかけに料理に目覚めたる方もいて、ご家族から『今まで何もしてくれなかったお父さんが、台所に立つようになりました』という声をいただいたりします。女性も参加できる料理教室や、片側麻痺の利用者様に片手で料理をするコツを身につけていただく『片手料理教室』などもあるんですよ」。

御朱印スポット

施設内を歩いていると、かわいいお地蔵様と御朱印を発見!「楽しみながら歩行訓練できるように、御朱印手帳を作って、何カ所か御朱印スポットを設けているんです。お地蔵様も御朱印も、全てスタッフの手作りなんですよ」と、小林さん。あ、テラスにも御朱印が!「うちの施設は自由度が高くて、テラスにも自由に出入りできるんです。もちろん危険がないように、スタッフが目配りしています」。

リハビリスペース

リハビリに関するこだわりはありますか?「2016年度から『生活行為向上マネジメント』を導入し、利用者様との面談を通して、日常でできるようになりたい動作を確認し、そこに着目したリハビリを提供しています。利用者様のお宅を訪問し、実際の家庭環境で動作を見られる機会もあるので、自分らしく生活することを重視したリハビリが実践できていると思います」と、小林さん。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

地域のボランティア

食堂では、地域のボランティアさんによる演奏会が始まりました。ボランティアの方はよくいらっしゃるのですか?「はい。ボランティアさんの数はとても多くて、昨年は年間のべ1200名もの方にご協力いただきました。学生ボランティアの方も多く、当施設のコンセプトや雰囲気を気に入って、就職先として選んでくださる方もいるんですよ」と、小林さん。地域交流も活発なのですね。

廊下

子育て中のスタッフが多いことも、当施設の特徴。「私も10歳と3歳の子どもがいるんですよ」と小林さん。「彼女は先輩ママさん。いろいろ相談しちゃってます」。夜勤なしで日曜は休み。残業もほとんどないので、仕事と子育ての両立もバッチリなのだとか。「子どもの学校行事などに参加しやすいよう、『半日勤務』という特別な勤務形態も導入されているので、常勤でも無理なく働けますよ」と、お2人。

食堂

あちこち見学していると、あっという間にランチタイム。お昼はセルフランチ形式で、利用者様は食べる量を自分で決めて、自分で盛り付けるシステムなのだそうです。「当施設では、テーブルまで運ぶのもご自身でやってもらっています。このように、全ての動作がそのままリハビリにつながっていて、自然とADLの維持・改善ができているんですよ」と、小林さん。

廊下

廊下にスタッフの皆さんが集まってくれました。現場では、どんな職種の方が活躍されているんですか?「介護職、相談員(社会福祉士・社会福祉主事)、作業療法士です。一般型と認知対応型を合わせると、定員66名の大規模なデイサービスなので、人員は余裕を持って配置しています。施設内には、同じ法人の地域包括支援センターや居宅介護支援事業所も併設しているので、いろいろな仲間と一緒に働いている感覚です」と、皆さん。定着率がとても良く、開設当初から活躍している方も多いのだとか。

創意工夫を伺う独自の取り組み

施設内通貨

おや?これは何ですか?「施設内通貨です。高齢になると、金銭管理をご家族が担ってしまう場合が多いため、利用者様にお金を稼ぐ・貯める・使う喜びを感じていただくために、施設内通貨制度を導入しました。本物のお金のイメージに近づけるために、デザインにもこだわっていて、預金通帳まであるんですよ」と、小林さん。リハビリを行うと通貨がもらえ、施設内バザーなどの機会にお買い物も楽しめるのだとか。本当にリハビリにつなげる仕掛けが盛りだくさんですね~。

バス停

廊下にバス停らしきものを発見。小林さん、これは?「まさにバス停です。方向別に分かれたバスの名称、ナンバー、印と、利用者様の名前を利用者様ご自身が確認して、自分が乗るバス乗り場に来ていただけるようにしているんですよ」。出発時間が近くなると「バス停」には椅子も並べられます。椅子に腰かけておしゃべりに花が咲く利用者様の楽しそうな姿がとても印象的!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――お疲れさまでした。斬新なアイディアで高齢者の自立支援に向き合っているデイサービス、いかがでしたか。
従来のデイサービスのイメージを大きく覆す取り組みがいっぱいでした!山口県に主たる事業所を置く全国から注目を集めている社会福祉法人は、介護職であれば知っている方も多いと思いますが、介護方針に共感しても、自分の施設で実現するのは難しいですよね。でもこちらの施設では、施設長自身が実際の現場へ研修に赴いており、入職後は全員必ず、その法人が運営する施設に研修に行くそうです。
――教育体制はいかがでしたか。
毎月1回の施設内研修に加えて、外部研修にも積極的に参加できる体制が整っていました。デイサービスの利用者様は比較的自立しているので、介護の仕事を未経験から始めたいという入職者が多いそうですが、資格取得サポートもバッチリ整っているので安心だと思います。
――では、ここはちょっと、というところは?
長く働いている方が多い職場なので、新人が溶け込みにくいかな~?とちょっと心配になったんですが、逆に、現場としては、新しい風を入れて新しいサービスを生み出していきたいそうで、「新人さん大歓迎!」だそうです。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
細井施設長は、理想のデイサービスの実現までに、現状の施設は約85%まで近づいているとおっしゃっていました。今後は残りの15%の達成に向けて、新しい人材を積極的に採用し、パーフェクトな施設づくりのためのアイディアを提案して欲しいそうです。とはいえ敷居が高いわけではありません。介護の仕事に興味がある方であれば、誰でもウエルカムとのことでした。

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