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社会福祉法人 竹柿会

上尾ほほえみの杜

( 特別養護老人ホーム )

編集部が取材しました

見学の下調べ

介護職として職場を探す時、施設が目指すサービスと自分の理想を照らし合わせることは大事なこと。勤務条件に満足しても、理想のサービスをあきらめるのは歯がゆいですよね。ユニット型特養「上尾ほほえみの杜」が目指しているのは、日常生活を重視したサービスなんだとか。オリジナリティ満載の職場らしいので、さっそく見学に行って働く魅力を探してこようと思います!

■形 態 :
特別養護老人ホーム
■所在地 :
埼玉県上尾市/上尾駅
■定 員 :
入所100名
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

JR「上尾駅」西口からバスに乗り、「西上尾車庫」バス停で下車して歩くこと約10分。豊かな緑に囲まれた「上尾ほほえみの杜」に到着しました。広い敷地内には無料の職員用駐車場が完備されているため、マイカー通勤者も多いそうです。玄関で迎えてくれたのは、施設のオープンから活躍する相談員の原さん。介護福祉士の資格があり、以前は介護スタッフとして働いていたそうです。今日はよろしくお願いします。

玄関

タイミング良く、送迎から戻ってきた理事長にお会いすることができました。理事長が送迎ドライバーをしているとは、ちょっとビックリ!「理事長は、いつも現場を気にかけてくれていて、忙しそうにしていると、ショートステイの利用や病院受診のための送迎を引き受けてくれるんです。施設内には、至るところに理事長の想いが込められた介護設備・生活用具が取り入れられているので、じっくり見学していってくださいね」と、原さん。とても素敵な理事長さんですね。

事務所

玄関を入り、原さんのデスクがある事務所にやってきました。理事長やケアマネさんとも気さくにコミュニケーションを取っています。「職種に関係なく同じチームの仲間として協力しているので、距離が近いんですよね。『現場第一』という方針なので、私も時にはユニットに足を運んで介護スタッフをサポートしています」と、原さん。現場には、環境整備やリネン交換を行う介護助手も配置し、介護スタッフがケアに集中できる環境をつくっているそうです。

廊下

事務所を出ると、介護主任の細川さんに遭遇。こちらの施設では、日常生活を重視したサービスに取り組んでいるそうですね。「ええ。多くの介護施設では、年間行事計画を立てて毎月のように行事を開催していますが、当施設では年1回のみ。それ以外は、各ユニットの入居者様の状況や、スタッフの裁量に任せています。行事の企画や準備に力を入れる前に、もっと日常の生活に焦点をあてたケアに取り組もうと呼びかけているんです」と、細川さん。なるほど~!

お茶会の写真

細川さんに、年1回の施設行事「お茶会」の写真を見せていただきました。「入居者様の状況はさまざまなので、全体で行うお茶会は、どんな方でも楽しめる内容にしています。これとは別にユニットごとに、外出行事や活動的なレクリエーションを行ったりもしています。ただ、一人の時間を大切にしたい方や、認知症で普段と違う状況になることが苦手な方もいらっしゃるので、『行事=入居者様の満足』とは、考えていないんです」と、細川さん。

ユニット

つづいて、ユニットの共同スペースにやってきました。あれ?高さの違うイスがありますね。「当施設では、高さの違う3種類のイスを用意して、入居者様の身長に合わせて選択しています。入居者様の中には、小柄な女性もいれば、背の高い男性もいるので、しっかりと地面に足が付く、その方専用のイスを用意しているんです。場合によっては、イスの脚を切って高さを調整することもあるんですよ」と、原さん。とても個別的な対応をしていますね。

浴室

お次は浴室で、車椅子の方のための「リフト浴」を見せていただきました。「機械浴も導入していますが、入居者様からは『お風呂に寝たまま入るのは不安』という声が多いので、あまり使用していません。やはり、家庭に近い個浴で、座った状態で湯船に浸かるほうが安心なんでしょうね。このリフト浴は電動で昇降するので、介助負担も軽減できる優れもの。入居者様の快適さだけでなく、介護スタッフのことも考えた上で福祉機器を導入しています」。

トイレ

すべての居室には、ウォシュレット付のトイレが完備されていました。トイレ内に介助バーの数が多いですね。「実は、理事長のアイディアなんです。一般的には横に介助バーがあるだけですが、理事長自身が体調を崩された際、便座の前にもあった方が排泄しやすいと感じたそうです。介助者側の視点では、想像できない気付きですよね」。小柄な入居者様のために、壁の下の方にも介助バーを設置しているのだとか。

ユニット

共同スペースに戻ると、ユニットリーダーさんが入居者様とお話していました。「こちらのスタッフは、入職時に約15年もブランクがありました。介護部門では、新卒者、業界未経験者、ブランクのある方も安心して働けるよう、業務に慣れるまでマンツーマンのOJT期間を設け、所属ユニットの先輩が日替わりで教育担当に付いているんです」と、原さん。それは安心です。施設内研修なども開催されますか?

生活介護研究所の講師による研修

「もちろんです。定期的にさまざまなテーマの研修を開催していて、介護の総合アドバイザーである『生活介護研究所』から講師を招いての研修もあります」と、写真を見せてくれました。「介護技術だけでなく、入居者様とのコミュニケーションの取り方、リーダー層の指導スキルなど、こちらから幅広い内容で依頼しているんですよ。『生活介護研究所』の研修は、地域の介護施設にもお知らせしているので、毎回たくさんの参加があります」と、原さん。

ユニット

多職種の皆さんが集まってくれました。最後に魅力的な勤務条件も確認しておきましょう!働く上で、嬉しいメリットはありますか?「有休が入職初日から付与されることと、賞与が年3回支給されることです!あとは、家庭を持つ女性スタッフも多いため、職場全体で子育てや家族の介護などに理解を示しています。家庭の事情で急に欠勤者が出ることもありますが、部署やユニットを越えた助け合いがあるのでカバーできています」と、皆さん。今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――おつかれさまでした。日常生活を重視しているユニット型特養、いかがでしたか?
施設方針がとてもしっかりしていて、「日常生活の充実」に焦点をあて、一人ひとりの入居者様に寄り添ったサービスを提供していました。介護のプロとして、まず優先すべきは日常生活支援。年齢を重ねても、人として当たり前の暮らしを送っていただくために、介護設備や生活用具を工夫して、ユニット型の施設環境を活かした個別支援に取り組んでいました。
――見学をしていて、印象に残ったことはありますか?
介護を受ける側、提供する側の両方の視点に立った施設づくりをしていることです。三大介護と言われる「食事・排泄・入浴」においても、独自のアイディアで食卓・トイレ・浴室を工夫し、安心してケアが受けられる・行える環境でした。行事は無理のない範囲で開催するスタンスなので、企画や準備で残業することもなく、介護助手さんをはじめ、他職種からの現場サポートも手厚かったです。
――では、ここはちょっと、というところは?
施設の全体行事は年1回のみと聞いて、最初は少なくないかな?と感じましたが、各ユニットの判断で、自由に開催しているようでした。実際、入居者様から要望を受け、外出行事やレクリエーションを充実させているユニットもありましたよ。
――最後に、ここだけの話を一つお願いします。
公平な職場を目指すために、常勤者は夜勤に入る規則だそうですが、子育てや家族の介護など、家庭の事情によっては最大3カ月間夜勤免除に対応してもらえるそうです。介護主任さんは、スタッフの家庭のことまで理解している方で、不公平感が生まれないように、夜勤の回数・曜日の相談に柔軟に対応していました。

介護職として、本来の仕事に専念できる環境で働きたい方。

他職種と協力しながら、入居者様への個別ケアに取り組みたい方。

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