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医療法人社団 愛友会

ハートケア横浜

( 介護老人保健施設 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

看護師や介護職は、1日のほとんどを職場で過ごすわけですから、“いかに楽しく働くか”が大切ですよね。仕事を心から楽しめなければ、成果も上がらないし、長続きもしません。上尾中央医科グループが運営する「ハートケア横浜」があるのは、みなとみらい21地区の一等地。地上9階建てという老健にしては珍しい造りですが、この立地や構造を活かしたサービスで、高い在宅復帰率をキープしているのだとか。さっそく見学に行って、サービスの内容について調査してきます!

■形 態 :
介護老人保健施設
■所在地 :
神奈川県横浜市西区/新高島駅
■定 員 :
入所者150名(一般棟104名 認知症専門棟46名) 通所リハビリテーション30名
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

たくさんの路線が乗り入れる巨大ターミナル「横浜駅」周辺は、話題の観光地や商業施設が密集するエリア。そんな駅から歩いて12分の「ハートケア横浜」は、新高島駅、高島町駅、戸部駅も徒歩圏内という好立地で、区内唯一の老健なのだそうです。玄関で迎えてくれたのは、介護主任の丸岡さん(写真右)と作業療法士の松木さん(写真左)。マンションみたいな外観で、おしゃれな街“横浜”に溶け込んでいますね〜。

受付ロビー

受付ロビーには、メダルや表彰盾がたくさん並んでいます。これは一体何でしょう?「地域の消防操法技術訓練会で表彰された時のものです。大会では、区内の20〜30の企業、ホテル、飲食店などが消防訓練の成果を競い合うのですが、当施設は毎年良い成績を残しているんですよ」と、お二人。丸岡さんは、去年参加した際に見事“最優秀賞”に輝いたのだとか。もしもの災害に備えて、日頃からしっかり訓練されているようです。

機能訓練室

まずは8Fの機能訓練室へ。わぁ、すごく眺めがいいですね〜。「ここからの眺めが最高だから、皆さんリハビリの時間をすごく楽しみにしているんです。景色を楽しんでノビノビ取り組むことで、回復効果も高まるし、精神的な癒しにもなるんですよ。私たちも、仕事の合間にちょっと外を眺めるだけで、いい息抜きになります」と、松木さん。リハビリの成果が影響して、在宅復帰率は50%に迫る勢いなのだとか。素晴らしい!

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

機能訓練室

リハビリ科の皆さんは、職場のどんなところに働きやすさを感じていますか?「残業が少ないので、仕事帰りに横浜という立地を存分に楽しめるのが嬉しいです。この辺りは美味しい飲食店が多いので、皆でよくゴハンに行くんですよ〜」と、皆さん。職場のワークライフバランスを守る“労働衛生管理者”の資格をもつスタッフが、残業削減に向けて取り組んだ結果、月の平均残業時間が2時間に抑えられているのだそうです。

デイケア

お隣のデイケアのフロアでは、丸岡さんが椅子からの立ち上がりをサポートしています。「デイケアでは、この“立ち上がり運動”を毎日15回行うことをルールにして、ADLの自立を目指しています。実はコレ、私が職場の研究発表会で発表した生活リハビリなのですが、すごく高く評価していただき、現場に取り入れて5年間も継続しているんですよ」と、丸岡さん。地域で開催された介護研究発表会にも、同じテーマで参加したそうです。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

屋上

今日は特別に、屋上からの眺めも見せていただきました。横浜ランドマークタワーがすぐ近くだ!いいな〜。「施設ではこの立地を活かして、“外出レクリエーション”のプランを充実させているんです。中華街の食べ歩きや、大桟橋、横浜マリンタワー見学など、いろいろな観光施設を巡っています。スタッフにとっては、下見でいろいろな場所に行けるのも密かな楽しみなんですヨ(笑)」と、松木さん。

入所フロア

入所フロアには、手作りの掲示物がいっぱい。これはドッグセラピーの写真ですか?「はい。地域のボランティアさんの協力を得て、定期的に開催しています。私たちスタッフも、入居者様の生活を彩る季節行事を企画したり、“握りずしの日”や“ピザを焼こう”などの調理レクも行っています。あと最近は、“個別散歩”や“ベランダ園芸”など、外の空気に触れるレクを増やしています」と、丸岡さん。へぇ〜、イベントやレクが充実しているんですね。

入所フロア

「ほら、これは去年の納涼祭の様子」と、写真を見せてくれました。入居者様も浴衣や甚平を着て、ヘアセットもバッチリですね。「そうなんです。施設の構造上、納涼祭はフロア別に開催しているのですが、人数が少ない分、一人ひとりにすごく時間をかけられるんです。だから、入居者様全員にお祭りらしいコスチュームに着替えていただき、女性はキレイにお化粧をして、思いきり楽しんでいただきます」と、お二人。

入所フロア

丸岡さんに、認知症介護実践者研修に参加した塩井さんを紹介していただきました。研修にはいつ参加されたんですか?「去年です。今年で入職11年目になるのですが、現場で経験を積むに連れて、認知症の方に対する正しい関わり方をもっと深く勉強したくなったんですよね」と、塩井さん。施設には、塩井さんを含めて4名の認知症介護実践者が在籍しているそうです。

創意工夫を伺う独自の取り組み

入所フロア

最後は、在宅復帰支援担当者として活躍する看護師の白木さん(写真右端)の元へ。白木さんは、どんな役割をしているんですか?「退所前に家屋調査を行い、復帰後をシミュレーションしながらリハビリができるよう、現場のスタッフに伝えているんです。また、退所後も必ずご自宅を訪問して、住宅改修や介助指導などのアドバイスをしているんですよ」と、白木さん。導入したばかりの取り組みだそうですが、これからの在宅復帰率の向上が期待できそうですね!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――お疲れさまでした。立地条件に恵まれた老健、いかがでしたか?
本当にうらやましい限りの好立地で、スタッフも入居者様も、周辺の環境を楽しまれていました。4つの駅からアクセス可能なので、ご家族の面会やボランティアさんの訪問も多く、地域に開かれた施設だなぁという印象を受けましたね。
――どんな取り組みが在宅復帰率の向上につながっていましたか?
リハビリ環境の良さ、少人数制の手厚いケア、在宅復帰支援担当者の配置などですね。あと、スタッフの皆さんが外部の研究発表会や研修に積極的に参加していることも、在宅復帰率アップにつながっていると思います。
――では、ここはちょっと、という点は?
9F建ての施設なので、移動が大変という声はありました。でも、そのデメリットをメリットへ変えるべく、フロアごとを独立させて、きめ細かいサービスを大切にしていましたよ。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
スタッフの皆さんの中には、“横浜駅のスグ近く”という立地が、入職の決め手になっている方もいるそうです。ショッピング、グルメ、レジャーなど、周りの環境がこれだけ充実している職場って、なかなかないですよね〜。

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