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ひぐらしの里

( 介護老人保健施設 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

ひぐらしの里の見学の下調べ

介護の仕事に携わる上で、病院が身近にあると大きな安心につながりますよね。「三河島駅」徒歩3分の便利な立地にある老健「ひぐらしの里」は、地域に根差した医療を展開する「関川病院」と同じ建物内にあり、医療と介護のスムーズな連携を実現しているとのこと。利用者様にとっても職員にとっても、病院併設のメリットが多くあるそうなので、さっそく見学に行ってチェックしてきます。

形 態
介護老人保健施設
所在地
東京都荒川区/三河島駅
定 員
入所100名 通所35名
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

ひぐらしの里の玄関

玄関

老健「ひぐらしの里」へのアクセスは、JR「三河島駅」から徒歩3分。京葉線「新三河島駅」からも徒歩8分ほどの場所にあり、地元の人々に長く愛される「関川病院」と同じ建物内にあります。玄関では、入職14年目の副介護長さん(写真左)と、入職20年目の介護リーダーさん(写真右)が迎えてくれました。「ようこそ!老健と病院の入口は分かれていますが、建物内ではつながっていて、1F~3Fに当施設があります」。

玄関の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

ひぐらしの里の中庭

中庭

まずは、中庭を案内していただきました。気軽に自然と触れ合える環境があるんですね。「ええ、当施設では、花や緑が持つ『人の心を癒す力』に着目し、園芸療法に力を注いでいます。季節のお花で押し花をつくってカレンダーにしたり、ラベンダーでポプリをつくったり、ベランダに飾る鉢植えも季節ごとに寄せ植えを楽しんでいるんですよ」と、お2人。

中庭の次
ひぐらしの里のリハビリテーション室

リハビリテーション室

つづいて、明るく開放的なリハビリテーション室へ。「利用者様一人ひとりに合わせたリハビリ計画を立て、理学療法士や作業療法士が個別の機能訓練を実施しています。当施設では、在宅復帰後もリハビリを継続したい方のために通所リハビリを開設していて、2000年の開設当初から20年以上通っている利用者様もいらっしゃるんですよ」と、お2人。

リハビリテーション室の次
ひぐらしの里の通所リハビリフロア

通所リハビリフロア

通所リハビリフロアに行き、ママさん介護スタッフさんを紹介していただきました。案内役の介護リーダーさんも通所リハビリ所属で、高校生のお子さんがいらっしゃるとのこと。「通所の勤務は夜勤がなく、日曜日が固定休なので、ママさん仲間が多いです。当施設は仕事と子育ての両立に協力的で、子どもの行事や体調不良によるお休みに理解があるため、結婚・出産後も定着するスタッフがたくさんいます」と、介護スタッフさん。

通所リハビリフロアの次
ひぐらしの里の入所フロア

入所フロア

お次は、2Fの入所フロアへ。「入所定員は100名で、こちらの2Fは一般棟(50名)で、3Fは認知症専門棟(50床)です。ただ、最近は一般棟にも認知症の方が増えていますし、全体的に医療依存度が高くなっていて、高血圧・糖尿病・脳梗塞などをお持ちの方も多いです。当院は関川病院と密な連携体制を築いているため、日常的な検査・受診はもちろん、入院治療が必要な場合や急変時なども迅速に対応してもらえるので、安心です」。

入所フロアの次
ひぐらしの里の食堂

食堂

昼食の時間になると、介護リーダーさんが新人さんのサポートに入りました。「介護の仕事が未経験の方でも安心して働けるよう、入職後はこんなふうにマンツーマンのOJTを行い、基礎的な介護技術を指導しています。スキルアップにつながる施設内研修や、興味のある外部研修にも参加しやすい環境があり、働きながら介護福祉士の資格取得を目指すことも可能なんですよ」と、介護リーダーさん。

食堂の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

ひぐらしの里の廊下

廊下

つづいて、看護師さんとの連携風景を見学させていただきました。「こちらの看護師はもともと介護職として勤務していて、働きながら看護学校に進学し、看護師の資格を取得しました。看護師と介護職の双方の想いを理解し、両職種が協働しやすい雰囲気をつくってくれるムードメーカー的存在で、施設行事にも積極的に参加して盛り上げてくれるんですよ」と、お2人。

廊下の次
ひぐらしの里の縁日のイベントの様子

縁日のイベントの様子

「こちらは、先日開催した縁日のイベントの様子です」と、写真を見せてくれました。とても楽しそうですね!「ええ、たくさんの利用者様の笑顔を見ることができました。新型コロナの影響で施設行事は控えてきましたが、感染対策を徹底した上で2023年度から再開しています」と、お2人。病院併設のため、ワクチン接種やPCR検査・抗原検査などを実施しやすいそうです。

縁日のイベントの様子の次
ひぐらしの里のスタッフステーション

スタッフステーション

スタッフステーションに伺うと、カンファレンスが行われていました。「在宅復帰支援が老健の大きな役割ですが、時代とともに利用ニーズは変化していて、近年では退所後のサポートの充実や看取りケアへの対応なども求められています。当施設でも、利用者様と長いお付き合いをしていくつもりで、ご本人やご家族の状況を踏まえた上でベストな支援を検討しています」と、皆さん。

スタッフステーションの次
ひぐらしの里の職員食堂

職員食堂

お次は、地下1Fにある職員食堂を案内していただきました。「厨房と職員食堂は関川病院との共同スペースで、1食380円でお弁当を注文できます。また、施設周辺にはスーパーやコンビニが充実していて、お昼ごはんを買える場所がたくさんあって便利ですよ」と、お2人。職員食堂を利用していると、病院スタッフとも顔見知りになれるそうです。

職員食堂の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

ひぐらしの里の廊下

廊下

最後は、スタッフの皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「残業がほとんどなく、休みの希望もほぼ100%通るため、とても働きやすい職場です。人の命を預かる仕事ですから、常に責任感を持って対応していますが、何かあれば関川病院の医師を頼れる環境があり、人手の少ない夜勤帯も安心して働くことができています」と、皆さん。病院併設の老健ならではの魅力ですね。今日はありがとうございました。

廊下の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。病院併設の老健、いかがでしたか。

――お疲れさまでした。病院併設の老健、いかがでしたか。

最寄り駅から徒歩3分と通勤に便利な立地にあり、10年、20年と定着するベテランスタッフさんが多くいます。病院併設のため、医師が近くにいる安心感はもちろん、ワクチン接種やPCR検査・抗原検査などの新型コロナ対策も徹底されていますし、経営基盤もしっかりしている印象でした。

――働きやすさはどうですか?

日勤はゆっくり9時スタートで、毎日ほぼ定時に退勤できるため、仕事と家庭を両立したい方も安心です。子育て世代も多いそうで、お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能で、シフトの希望にも柔軟に寄り添ってもらえるそうですよ。

――では、ここはちょっと、というところは?

病院併設の特徴を活かして、たんの吸引が必要な方、経管栄養や中心静脈栄養の方、ストーマ管理が必要な方など、医療依存度の高い方も受け入れているため、大変さはあると思います。看護師を手厚く配置していますが、介護スタッフもケアの注意点や観察のポイントなど、学ぶべきことが多くあります。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

園芸療法や季節行事など、QOLを高めていくための取り組みが充実していて、多くの利用者様の意欲回復につながっているとのこと。スタッフの皆さんも園芸療法や行事の時間を一緒に楽しんでいる雰囲気があり、とても温かい施設だなと感じました。

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