

医療法人社団 愛友会
ナーシングプラザ流山
( 介護老人保健施設 )


《 リハビリ職編 》
チームの雰囲気が良く、より良いリハビリを提供するためにみんなで一丸となれる職場だと、気持ち良く、やりがいを持って働けそうですよね。AMG(上尾中央医科グループ)の老健「ナーシングプラザ流山」は、利用者様の「したい」に寄り添い、スタッフ間で密に連携しながら在宅復帰に導いているそうです。子育てとの両立もしやすく、ワークライフバランスも大切にしているそうなので、早速見学に行って働く魅力を見てきます。
- 形 態
- 介護老人保健施設
- 所在地
- 千葉県流山市/柏駅
- 定 員
- 入所定員120名(一般80名 認知症専門40名) 通所定員44名

玄関
「ナーシングプラザ流山」へのアクセスは、「柏駅」西口からバスに乗り、「免許センター」バス停で下車して徒歩4分。敷地内には広い駐車場があるため、マイカー通勤の方も多いそうです。玄関では理学療法士さんが迎えてくれました。「ようこそ!当施設のリハビリ科はPT12名・OT5名・ST4名の構成(2025年5月)で、20~40代がバランス良く在籍しています。今日は働く魅力をたっぷりとご紹介しますね」。


エントランス
エントランスにはリハビリマシンがずらりと並んでいて、PTさんがリハビリを行っていました。「こちらは通所利用者様用のリハビリスペースです。自主トレーニングをしている利用者様も多く、いつも活気にあふれているんですよ」と、PTさん。「リハビリの担当は入所・通所・訪問でわかれていて、可能な限り希望に沿って配属してもらえます。希望が変わったら異動申請を出すこともできますよ」。


通所リハビリスペース
リハビリ科の科長にお会いしました。どのような仲間を歓迎していますか?「多職種連携を大切にしているので、相手の立場に立って物事を考えられて、協調性がある方であれば、新卒・第二新卒の方、子育て中の方、ブランクがある方など幅広く歓迎しています。リハビリ科は、『利用者様の話をしっかり聞く』という風土が根付いているためか、思いやりがあって優しいスタッフが多いんですよ」と、リハビリ科長。


リハーサルルーム
お次は、リハーサルルームへ。畳やタンスがあってお家のような環境ですね。「ええ。入所の利用者様に対しては、マシンを利用したリハビリよりも生活動作の訓練をメインで行っています。ご自宅に近い環境を再現したスペースで模擬練習を行い、施設と自宅の環境の変化を少なくすることで、在宅復帰後に利用者様が望む生活を送れるように支援しています」と、理学療法士さん。


廊下
入所フロアに伺うと、PTさんが廊下で歩行訓練中でした。「入所リハビリは、実際に生活する廊下・ベッド周り・トイレなどでリハビリを実施することが多く、利用者様の生活に寄り添ったリハビリを行っています。当施設は利用者様の『できる』を目指して、このような運動主体のリハビリを提供しています」。


入所フロア
介護スタッフさんとリハビリスタッフさんが情報交換を行っていました。「当施設は多職種連携が強みで、職種の垣根なくコミュニケーションが取れる環境です。リハビリスタッフだけでなく、介護スタッフも歩行練習や立ち上がりの練習を実施するなど、スタッフ全員で利用者様を支援する体制が確立されています。歯科衛生士や看護師と連携して食事形態の見直しなども行っています」。


デイルーム
つづいて、デイルームでの新人指導を見学しました。「入職後は、一人ひとりの性格・成長ペースに合わせた教育を実施していて、教育担当の先輩だけでなくチーム全体でも指導しています。また、業務中の不安が残らないように、新卒者には先輩との振り返りの時間を毎日5分間確保しています。教育の一環として入所・通所・訪問のリハビリを経験する『チームローテーション』も行っているため、さまざまなリハビリを経験できますよ」。


リハビリフロア
地域理学療法(写真右)・代謝(写真右から2番目)・脳卒中(写真右から3番目)の認定理学療法士さんにお会いしました。「当施設は資格取得を応援していて、こちらで登録理学療法士になるための実地研修を受けられるので、キャリアアップしやすい環境です。また、外部研修への参加も推進していて、グループ内研修などに参加する際は費用の援助やシフトの調整を行ってもらえます」と、認定理学療法士のみなさん。


リハビリフロア
脳卒中認定理学療法士さんは教育担当者も担っているとのこと。「教育担当者として、一人ひとりの悩みや課題を解決する関わりや、スタッフが自身の成長を感じられるような指導を行うことを心掛けていて、そのために臨床に関する悩みを現場でスタッフと一緒に考えたり、目標管理面談を年2回実施したりしています。研修はリハビリ科内の勉強会や施設内勉強会などを開催し、成長をサポートしています」と、脳卒中認定理学療法士さん。


リハビリフロア
お次は、子育て中のママさんにお会いしました。「リハビリスタッフの約半数が子育て中で、小学生以下の子どもを育てている方が多くいます。子どもが小さいうちは時短勤務が可能なので、産休・育休からの復帰率はほぼ100%なんですよ。また、スタッフみんなで協力して働いているので残業時間がリハビリ科全体で月平均1~2時間ととても少なく、ほぼ毎日定時で帰れるため、家庭と仕事を両立できています」と、ママさんたち。


エントランス
リハビリスタッフさんたちに職場の魅力をお聞きしました。「年間休日120日(+有休)で、有休取得率は84%を超えていて、『リフレッシュ休暇』『アニバーサリー休暇』『研修休暇』なども導入しています。希望休の申請日数に制限はなく、事前に相談すれば長期休暇も取れますよ。みんなで協力しながら働ける温かい雰囲気の職場ですので、ぜひ一緒に働きましょう!」と、みなさん。今日はありがとうございました。

帰り道

――お疲れさまでした。チームの雰囲気が良い老健、いかがでしたか?
- うわさ通り、リハビリスタッフはみなさん明るく活気にあふれていて、雰囲気がとても良かったです。「利用者様のために取り組もう」という意識を持ち、スタッフ間で密に連携を取りながらリハビリを提供しています。他部署のスタッフとも笑顔でコミュニケーションを取っていました。
――働きやすさはどうですか?
- 年間休日数が充実していますし、有休も取りやすいので、ワークライフバランスを大切にできると思います。また、リハビリ科だけで電子カルテを11台導入しているため、記録の待ち時間が発生せず、勤務時間内に業務を終わらせることができているそうです。子育てへの理解もあり、お子さんの体調不良によるお休みにもお互い様精神で対応しているとのことで、育児との両立もしやすそうだなと感じました。
――では、ここはちょっと、というところは?
- 多職種連携を大切にしているので、チームで働くことが好きではない方には向いていないかもしれません。スタッフは職種の垣根なく活発にコミュニケーションを取っています。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
- 施設内には、栄養バランスの整ったランチやお弁当が食べられる職員食堂があります。
和気あいあいとした雰囲気の中で、チームで協力しながらリハビリを行いたい方
働きやすさが整った職場で、子育てと仕事を両立させたい方