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介護の仕事とは?具体的な仕事内容、職場の種類、やりがいについて解説|コラム「介護のお仕事」04


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介護の仕事とは?具体的な仕事内容、職場の種類、やりがいについて解説

身体が不自由な方の身の回りのお世話をする介護士は、老人ホームやデイサービス、病院などさまざまな場所で活躍しています。「介護」と一言でいってもその仕事内容は多岐にわたり、施設の種類によって求められる役割が異なる場合があります。

介護士がおこなう介護業務とは、具体的にどのような仕事なのでしょうか。

この記事では、介護士の仕事内容や職場の種類、仕事のやりがいについてまとめています。介護士を目指している方はもちろん、介護の仕事に興味がある方もぜひ参考になさってください。

ページ目次

1.介護ってどんな仕事?

日本の介護保険制度では、65歳以上で要介護もしくは要支援の認定を受けた方がさまざまな介護サービスを利用できます。高齢化や核家族化が進行する日本においては、現場の介護業務を担当する介護士の需要は今後も増えていくと見込まれています。

ここでは、介護の仕事とは何か、介護士が働く職場や資格の必要性とあわせてご紹介します。

介護の仕事とは

介護の仕事とは、要介護者や要支援者に対し、日常生活を送るうえで必要な援助を提供する仕事です。直接身体に触れながらお世話をする「身体介助」が中心で、食事や入浴、排泄、着替えなどをお手伝いします。

以下は介護の仕事の一例です。

○食事介助
○入浴介助
○排泄介助
○更衣介助
○体位変換
○服薬介助
○外出介助
○調理・洗濯・掃除
○レクリエーションの企画・運営

介護士の業務範囲は施設によって異なり、通所型の施設では利用者の送迎を担当することもあります。また、入所型の施設では24時間体制で介護をするため、現場の介護スタッフには夜勤が発生します。

介護士が活躍する場所

介護士が活躍する主な職場は次のとおりです。

○特別養護老人ホーム
○介護老人保健施設
○介護付き有料老人ホーム
○デイサービス(通所介護)
○グループホーム(共同生活援助)
○訪問介護
○医療機関

高齢化が進み介護を必要とする人が増え続ける日本において、介護士が活躍できる場所はますます広がりを見せています。

介護の仕事に資格は必要?

介護の仕事は、資格なし・未経験者歓迎の求人も多く、就業するうえでは必ずしも資格が求められる仕事ではありません。しかし、介護業務には、資格がなくてもできる仕事と資格がなければできない仕事があります。

たとえば、介護施設での介護業務は無資格者でもできますが、訪問介護での介護業務は介護職員初任者研修以上の資格保有者しかできません。

介護職の資格には、介護福祉士や実務者研修、介護職員初任者研修などがあります。資格があれば仕事の幅が広がるため、実務経験を積みながら資格取得を目指すのもおすすめです。

2.介護士の仕事内容と職場の種類

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介護士の主な仕事は身体介助や生活援助ですが、具体的な仕事内容や業務範囲は施設の形態によって異なります。ここでは介護士の仕事内容について、施設ごとの特徴とともに詳しくご紹介します。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホーム(以下特養)とは、要介護認定を受けた高齢者が入所する24時間体制の介護老人福祉施設です。設置主体は地方公共団体や社会福祉法人で、定員が29名以下の小規模な施設は「地域密着型特別養護老人ホーム」と呼ばれます。

●特養で働く介護士の主な仕事内容
○食事、入浴、排泄などの身体介助
○身の回りのお世話
○機能訓練(リハビリスタッフのサポート)
○健康管理(看護スタッフのサポート)

特養は原則要介護3以上の方が対象で、介護を常に必要とする方が入所されています。他の介護施設と比べ入居者の要介護度が高くなるため、業務にあたる介護士には一定の知識や技術、経験が求められます。

また、入所型の施設には民間企業が運営する介護付き有料老人ホームもあります。仕事内容は特養と同じで主に身体介助や生活援助で、要介護者が通常の日常生活を送るために必要なサービスを提供しています。

デイサービス(通所介護)

デイサービス(通所介護)とは、利用者が自宅から通いながら必要な介護サービスを受ける通所型の施設です。

●デイサービスで働く介護士の主な仕事内容
○食事、入浴、排泄などの身体介助
○健康状態の確認(バイタルチェック)
○レクリエーションの企画・運営・見守り
○送迎・お見送り

介護士は日中の時間帯の勤務となるため、基本的に夜勤は発生しません。

訪問介護

訪問介護とは、介護士が利用者の自宅にうかがい、自宅内で必要な介護サービスを提供することをいいます。訪問介護をおこなうには、介護福祉士資格や、介護職員実務者研修、介護職員初任者研修、旧訪問介護員1級などの資格が必要です。

●訪問介護で働く介護士の主な仕事内容
○食事、入浴、排泄などの身体介助
○調理、洗濯、掃除などの生活援助
○乗降介助(通院時の乗車または降車の介助)

医療機関

医療機関で働く介護士は、入院している患者さんのサポートとともに、看護師の業務を補助する役割も担います。呼称としては、介護士ではなく看護助手や看護補助者になることが多く、一般的な介護業務の他に医療機関ならではの仕事内容が含まれます。

●医療機関で働く介護士の主な仕事内容
○食事、入浴、排泄などの身体介助
○身の回りのお世話
○看護師の補助業務
○医療器具の洗浄
○ナースコールの対応

3.介護士と介護福祉士の仕事内容に違いはある?

介護福祉士とは介護職の国家資格であり、介護にまつわる専門的な知識・技術を持っていることを証明する資格です。介護士を介護福祉士の略称とする場合もありますが、一般的に「介護士」といえば資格の有無にかかわらず介護職員全般を指します。

介護が必要な方のお世話をする現場の介護業務においては、介護士も介護福祉士も仕事内容に大きな違いはありません。しかし、介護福祉士の仕事はより専門性が高く、資格を持つ専門職の視点から介護者に対して助言や指導をおこないます。また、介護福祉士は介護スタッフのリーダーとして、介護技術の指導やマネジメント役を担うこともあります。

4.介護の仕事でやりがいを感じるとき

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介護の仕事は業務量が多く、体力的にきつそうとイメージする方が多いかもしれません。しかし、介護の仕事は辛いことばかりではなく、実際に介護業務にあたっている介護士は多くのやりがいを感じながら働いています。

具体的には、介護を受ける方やその家族からいただく感謝の言葉、日々の生活を見守る中で感じる利用者の状態の好転などが介護の仕事ならではのやりがいとして挙げられます。

また、長い時間を一緒に過ごすうちに「少しずつ笑顔が見られるようになった」「徐々に心を開いてくれるようになった」というように、気持ちの繋がりが感じられる瞬間にもやりがいを感じることができます。

5.まとめ

介護の仕事は幅が広く、任される仕事内容や役割は施設の形態によって若干異なります。しかしどの施設においても、日常生活を送るのが困難な方に対しその人が必要とする介護サービスを提供する点は変わりません。

人手不足が続く介護業界は「きつそう」「大変そう」とイメージされがちですが、利用者からいただく感謝の言葉や笑顔、状態の好転を感じられる瞬間は、介護の仕事をするうえでの大きなやりがいとなるでしょう。

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